賢珍知”る

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「ポジティブ思考も良いけど、ネガティブ思考もご一緒に」

一般的に良しとされるポジティブ思考も 落とし穴があります。

なぜなら、こんな考え方もポジティブ 思考の一員となるからです。

  • 明日は明日の風が吹く
  • なんとかなるさ〜
  • まぁ、とりあえず置いといて…
  • まさか、そんな事は起こらないだろう。
  • そもそも、あれこれ考えるのが面倒臭い・・

などといった人は、現実逃避、思考停止、 問題先送りをするといった傾向が見られます。

ずっと、その状態だと、

  • 能天気に相手をほったらかしにした結果、 彼女や嫁に別れや離婚を告げられる。

  • 能天気に好きなものを好きなだけ食べ過ぎた結果、 肥満になるし糖尿病や痛風などの病気にもなる。

  • 能天気に生きてきて気づいたら仕事 のスキルが何もなかった…etc

といったことになります。

また、上記以外の日常生活のワンシーンでも、 「最悪のシュミレーションを想定して良かった」 という場面は至るところにあります。

  • 子供や老人がトラックの影から急に飛び出してるくるかもしれない。だから徐行する。

  • ここは、明日は道が凍っていているから転倒するかも知れない。だから靴を鋲付きの 靴に履き替えるやヘルメットを被る

などです。

数年前にそういった事故を実際に目の当たりにしました。 仕事場のことです。

私の目の前で凍結したコンクリート面を歩いていたおじさんが後ろに ひっくり返り転倒したのです。

そのおじさんは、後頭部を打ち付け意識を失い頭蓋骨骨折になりました。 命に別状もなく後遺症も出なかったのが幸いで、数日後に退院してました。

この時、私は転ぶかもしれないと思いヘルメットを着用してました。 一瞬の楽観主義で一生を台無しにするかもしれない選択は、 避けたかったからです。

また、もう一つ話をあげると 友人が 「これくらいなら、大丈夫だろう・・・」 という重いものを勢い任せで持ち上げて 腰を痛めるシーンも遭遇したこともありました。

私は、腰にサポートベルトをきつく巻き、しっかりしゃがんでから 足の力を使って持ち上げることを習慣化していたので 幸いいままで腰を痛めたことはありません。

不安要素を把握出来たなら、 あとはその対策やリスクを向き合い、必要以上に悲観せず でも忘れずに生きていくことが大切やね、 と思えた出来事でした。

本当にすぐれた軍隊の指揮官は、最悪の状況を想定でき 最善な指揮をとれる人が選ばれるといいます。

まさに「生と死」の場面です。

適度なネガティブ思考は、危機管理意識が高いということです。 ネガティブ思考も悪くない、というポジティブ思考でした。

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